もう、これだけ
2001年7月7日朝からゼミ。気分は上の空で何度も壊れかけの携帯を覗き見てた。
9時30分。
9時45分。
9時50分。
9時55分。
10時。
10時5分。
10時15分。
…そして10時21分。
マナーモードにしておいた携帯が机の上で震え出した。
「会社からかもしれないのですみません」
先生にそういって返事を聞く前に部屋の外に飛び出した。面接の控え室にいた若手の人事の人からだった。
面接通過。
嬉しい。一人研究室のベランダで小さくこぶしを握った。今まで、選考中の会社にこんなにも惚れてしまったことはなかった。ここに行きたい。もう他には考えられない。
今までは別になんとも思ってなかったのに話していくうちにどんどん好きになっていった女の子。
そんな感じかもしれない。両想いになりたい!!
9時30分。
9時45分。
9時50分。
9時55分。
10時。
10時5分。
10時15分。
…そして10時21分。
マナーモードにしておいた携帯が机の上で震え出した。
「会社からかもしれないのですみません」
先生にそういって返事を聞く前に部屋の外に飛び出した。面接の控え室にいた若手の人事の人からだった。
面接通過。
嬉しい。一人研究室のベランダで小さくこぶしを握った。今まで、選考中の会社にこんなにも惚れてしまったことはなかった。ここに行きたい。もう他には考えられない。
今までは別になんとも思ってなかったのに話していくうちにどんどん好きになっていった女の子。
そんな感じかもしれない。両想いになりたい!!
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